ASKA 所属事務所から契約解除
覚せい剤使用などの容疑で逮捕されたCHAGE and ASKAのASKA容疑者について、所属事務所「ロックダムアーティスツ」は27日、ASKA容疑者との契約解除を発表した。公式HPで報告されたもので、事実上、チャゲアスの再開は絶望的となった。チャゲアスのファンクラブも8月末で運営を休止するという。
HPでは27日、「今回の事態を受け弊社は、ASKAとミュージシャンとしてのエージェント契約を解消することで合意しました。」と発表した。
また、「Chageをはじめ私たちも大変驚き、また、ファンの皆様をはじめ多くの方からのご心配や、ご支援をいただいたにも関わらず、このような結果になってしまったことは無念でなりません」とコメントした。
ファンクラブについても「2014年8月末をもって、運営を休止させていただくことといたしました」と報告。「現状のまま運営を継続することは困難」「本当に残念であり、断腸の思いです」と苦渋の決断を記した。
ファンに対しては「会員の皆さまには大変申し訳ない限りですが、どうかご理解くださいますよう、お願いいたします。」と理解を求めている。
チャゲアスがロックダムを所属事務所としたのは、2000年秋。ASKA容疑者とChage以外の所属アーティストはいない。
これまでは2人が実質的なオーナーだったが、ASKAは5月17日の逮捕を前に取締役を辞任し、Chageだけがオーナーとして残っていると伝えられている。