中村七之助 トム・クルーズは歌下手
歌舞伎俳優の中村七之助が29日、関西テレビのバラエティー番組「お笑いワイドショー マルコポロリ!」に出演し、親友という嵐の松本潤、映画で共演したトム・クルーズの秘話を明かした。
松本とは食事によく行くそうで、「どっちが払うのか?という質問に「じゃんけんで勝った方が払います」と明かした。七之助は「ずっと(支払い金額)トップを松本がいってたんですけど、僕が負けました。最後」とぽろりと話し、最近はおごらされたことを告白した。
また、七之助は大のカラオケ好きで、「一緒に行った一番豪華なメンバーは?」という質問に「すごいですよ」と挑戦的な笑みを浮かべた。「トム・クルーズ、渡辺謙さん、真田広之さん」と話し、トム・クルーズが主演した米映画「ラスト・サムライ」で共演したメンバーの名を上げた。
東京・六本木のカラオケ店に行ったといい、七之助は「その時の受付の人の顔はすごかった」と豪華なメンツに店舗スタッフが仰天したことを振り返った。当時の秘話として七之助は「これ、あれかもしれないけど」と言いよどみながら「トム・クルーズは歌がすっごい下手だったんです。すっごい下手だった」と繰り返し強調。
「トムがロック歌手の役をやるというから大丈夫かなと思った」と映画「ロック・オブ・エイジズ」でクルーズがロックスターを演じたことを取り上げた。心配しながら映画を見たところ、「めちゃめちゃうまくなってた。やれば何でもできる人。こんなにも人ってうまくなるかと思うくらいにうまくなってて。調べたところちゃんと歌ってた」とクルーズの役者魂に賛辞を送った。