政務活動費問題で兵庫県議が１日、会見途中に号泣したことについてタレントの坂上忍（４７）が２日、ブログで「情けない」と嘆いた。

　坂上が朝目覚めたとき、テレビにそのニュース映像が映し出されていた。

　１年に１９５回の日帰り出張を繰り返し、昨年度の政務活動費から約３００万円の交通費を支出していたにもかかわらず領収書がなかった問題で、野々村竜太郎兵庫県議（４７）が１日、神戸市内で会見。その中で号泣しながら「折り合いをつけるということでもう一生懸命　本当に少子化問題、高齢…命がけで…佐藤記者、あなたには分からんでしょうね。じゃあ俺が立候補してこの世の中を…世の中を変えたい…やっと議員になったんです」と意味不明の言葉を発していた。

　滅多に見ることがないほどのその県議の号泣に、坂上は「オモロいというか、情けないニュースに目が留まる…その県議さん…泣くを通り越して、号泣の釈明。それが、尋常でない号泣の仕方」と驚いた。

　そして、その釈明自体についても「ほぼ、支離滅裂。答えにも、なっていない」とあきれてしまった。

　さらには「驚くことに、この方、わたしと同じ歳みたい。子供が駄々こねてるわけじゃないんだから」と、自分と同年齢であることに気付いてさらにあきれ返った。