小松菜奈 中谷美紀からしごきの心配
女優の小松菜奈(18)が6日、大阪市内で公開中の映画「渇き。」の舞台あいさつを行った。6月に続く大阪での仕事となり、前回は道頓堀に出向いて有名なグリコの看板の前で写真を撮って“大阪感”を初めて満喫。今回も大阪名物のイカ焼きを食べて「すごくおいしかったです」と笑顔を見せた。
メガホンをとった中島哲也監督は厳しい指導で知られる。「嫌われ松子の一生」(06年公開)で“しごき”を受けたという共演の中谷美紀からも「監督は怖い?大丈夫?」と心配されたという。
モデル出身の小松にとっては女優デビュー作だったが「私も噂に聞いていて、オーディションもびくびくしながらでしたが、モデルの仕事の話を聞いてくれたり、1シーンごとに指導してくれたり、やさしい監督でした」と笑顔で振り返った。
同作は失踪した優等生の娘(小松)を暴力的な元刑事の父親(役所)が捜索する姿を描いたR15指定サスペンス。6月27日に公開後は周囲の友達から「すごい衝撃を受けた」「言葉が見つからない」などの反応があったという。小松も上映前の客席に向かって「覚悟をして見てください」と予告していた。