NMB渡辺 久々握手会、ご飯に感動
大阪・難波を拠点とするアイドルグループ・NMB48の全国握手会が6日、大阪市のインテックス大阪で開催された。5月25日に岩手県で発生したメンバー襲撃事件以降、初めてとなる。事件の影響でNMB48の握手会も5月31日、6月1、21日の3度延期されていたが、前日5日の東京でのAKB48握手会に続き、厳戒態勢の中で再開した。
5日の東京と同様、以前の7倍の人員で警備にあたり、入場口ではファンに金属探知機によるボディーチェックを実施。女性警備員がチェックする女性ファン専用のレーンも設置された。
メンバー1人ずつに制服の警備員が配置され、高さ1メートルの柵越しにファンと握手。仕切りを減らし、警備の人間が左右を見渡せるようにして、万が一の事態に備えた。
事件前は握手会の前にミニライブを行っていたが、再発防止に万全を期するために中止。山本彩、渡辺美優紀ら選抜メンバー14人による握手会のみが午前10時から2度の休憩を挟み、午後7時過ぎまで行われた。関係者によると「無事に問題なく終了した」という。
交流サイトのGoogle+では、最初の休憩中に渡辺が「NMBの握手会でご飯が豪華です!!!感動!!!」と写真を添えて投稿していた。
無事に終了した後にもメンバーが次々と投稿。吉田朱里(17)は「たくさんの方が来てくれて嬉しかったよ 私たちのために長時間並んでくれてありがとう」、小谷里歩(19)も「握手会ありがとうございました!楽しかったです~ たくさん笑ったぞぅ」など、それぞれが握手会再開とファンとの再会を喜んでいる。