俳優の東出昌大（２６）が８日、東京・国立新美術館で展覧会ナビゲーターを務める「オルセー美術館展　印象派の誕生‐描くことの自由‐」（７月９日～１０月２０日）のプレス内覧会でトークショーを行い、開会式のテープカットに参加した。

　東出は約４メートルのモネ作「草上の昼食」の前に立ち、「おっきいですよね。オルセーからよく持ってこれましたよね。僕の２倍もあるんですか」と１８９センチの長身から名画を見上げた。そのうえで「よくここまで貸してくれましたよね。８４点ですか。ありがたいことです」と感謝の言葉を口にした。

　ナビゲーターとあって、東出は５月にパリを訪れているが「オルセー、それも印象派だけでした」と明かし、「期間中はプライベートでも見に来ようと思っています。芸術は人生の肥やしになると思っています」と“絵画愛”を披露した。

　ＮＨＫの朝ドラ「ごちそうさま」で共演した女優・杏（２８）と交際中の東出。６月１７日発売の写真週刊誌には３誌同時にデートが激写されるなどして、報道される異例の展開となったばかり。“３誌デート”報道後、初めて公の場に登場した東出には、帰り際に「杏さんと一緒に見に来られるんですか？」という質問が飛んだが、照れ笑いを浮かべ、手を振るだけだった。