AKB横山 号泣県議にキャラ取られた

 AKB48の横山由依(21)と北原里英(23)が10日、京都市内で関西テレビ「横山由依(AKB48)がはんなり巡る 京都いろどり日記SP」(関西ローカル/23日、深夜1・58)の収録を行った。

 放送3年目に入る、横山が地元京都を探訪する番組シリーズ(毎月1回放送)の初特番。かつてAKB総選挙では号泣&過呼吸スピーチが定番だった横山は、現在関西では“号泣県議”こと野々村竜太郎兵庫県議(47)の泣きっぷりが話題だと聞かされると「キャラを取られたので、新しいのを考えます」と笑顔。さすがに疑惑議員とのキャラかぶりは避けたいのか“号泣卒業”を宣言した。

 台風が接近する中でのロケでは「最近13回中8回(ロケ日)が雨だそうですが、スタッフさんに雨男がいるらしく、私は晴れ女です」とかたくなに主張。蒸し返すような暑さの中「さすが京都は暑い。顔のテカリが気になります」と笑いながら、ゲストの北原を京都案内した。

 市内の錦市場を探訪したり、「変身処」で浴衣に着替えたり、名菓・八ツ橋の手作り体験も。東京では周囲から「京都人は毎日(京都名菓の)八ツ橋を食べてるの?」と聞かれることもあるとか。

 横山は「金閣寺よりも輝きたい!」をキャッチフレーズにしながらも、あまりに地元すぎるため「いまだに金閣寺に行ったことがないんです。いつか行きたいんですけど」。

 初めて本格的な京都歩きをしたという北原は「この番組は、いつもは横山がひとりでやってますが、本当にユルくて、深夜に何の感情もなく見るのには最適です」とPR協力していた。

 BSフジでも後日放送予定。

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