さんま 養育費一括払い狙い競馬で大損
タレント・明石家さんま(59)が、92年に大竹しのぶ(56)と離婚した際、養育費の一括支払いを思い立ち、競馬で一攫千金を狙ったところ、47連敗してしまい、「小ちゃい家買えるくらい」という、数千万円単位の大金を失った過去を告白した。
8月4日放送のMBSのバラエティー番組「痛快!明石家電視台」(関西ローカル/月曜、後11・53)の収録で明かした。
ゲスト出演したサッカー日本代表MF遠藤保仁(34)から「これまで一晩で最高いくら使いました?」と聞かれると、さんまは「聞いたら、引くぞ!」と苦笑い。ギャンブルで大損の過去を明かした。
さんまはIMALUが2歳だった92年9月に離婚。「バブルがはじけてオレもマイナスやってん」とお金に余裕がなかったといい、養育費を競馬で一気に稼ごうと思いつき、大勝負に出たという。「大竹しのぶに、これが(娘の)IMALUの20歳までの分やいうて、ドーン突き出したろかと思たら、ドカーンとやられてん」。
裏目、裏目の連続で「47連敗いう記録を作ってもて、トータルしたらとんでもない金額になるわ」と告白。金額は明かさなかったが「たぶん小ちゃな家は買えたと思うわ」と振り返った。
スケールの大きな暴露話に、スタジオが引き気味になり、遠藤が「夢ありますね」とフォローすると、さんまは「それからは声かれるほどしゃべり(仕事)しました」と頭をさげ、爆笑を起こしていた。
さんまは大竹との離婚後、家族で暮らした目黒区の豪邸を売却しており、当時は慰謝料・養育費の支払いのためか?とウワサされていた。