イモト 太眉メークの秘密を明かす
“珍獣ハンター”として大活躍のタレント・イモトアヤコ(28)が25日、NHK「あさイチ」に生出演。太眉メーク誕生のきっかけや、珍獣ハンターとして珍獣対決を始めた当初、親に心配され「帰ってこい」と言われたことなど、秘話を披露した。
この日、太眉をかかずに番組に登場したイモト。テレビに出始める前、「顔があまりパッとしない、なんかインパクトが欲しいな」と悩んでいたといい、「たまたまコントで『田舎の女子高生』をやることになり、田舎っぽさを出そうと思って、(太眉を)書いたら、しっくりきて、『これだー!!』と」と太眉誕生のきっかけを明かした。
番組内では「30秒あればできる」という太眉メークを生披露。マジックではなく、漆黒のペンシルで描くもので、(1)眉毛の1センチ上ぐらいから眉毛全体をふちどりするように描く(2)ふちどりの中を塗りつぶす(3)強い動物と闘う時はより濃く書く‐‐などのテクニックを生公開した。
イモトは07年11月、「世界の果てまでイッテQ!」の珍獣ハンターのオーディションに合格。7年間で約80カ国を“制覇”した。
当初は「(『世界ふしぎ発見!』の)ミステリーハンターみたいな感じです」と説明されていたそうで、第1弾で巨大トカゲ、コモドドラゴンと対決した際は「話が違うじぇねえか!」と驚愕。「最初の3カ月ぐらいは、思ってた芸人生活と違うな、(これから)どうなるんだろう」と悩み、鳥取に住む両親も「心配して『帰ってこいよ』と言われた」ことなどを明かした。
生中継で鳥取の両親、祖母も番組に出演。父・達彦さんは「(昔から)周りに気を遣う子だった。よっぽどじゃないと親に対して泣き言を言わない」などと語っていた。