国生さゆり、おニャン子時代日給5千円

 歌手で女優の国生さゆりが26日、読売テレビのバラエティー番組「特盛!よしもと 今田八光のおしゃべりジャングル」に出演し、80年代に在籍していたアイドルグループ、おニャン子クラブ時代の給料を明かした。

 MCの今田耕司、月亭八光から「当時の給料は歩合制?」と聞かれると国生は「1日5000円でした」と日給制であったことを告白。今田から「安いですね」とツッコまれると、「売れてからは人数で割ってきちんとしてました」と楽曲の印税が均等割されていたことも明かした。

 八光が「皆で割るのはおかしくないですか?歌ってるのは…」と再度ツッコミ。国生は「あたし、メーンとったことなくて。後ろであーうー言ってるだけでお金もらえて」と、ぶっちゃけると今田が「この人、『バレンタインキッス』だけやで」と国生の当時のヒット曲をあげ、国生は爆笑した。

 今田は、おニャン子にオーディションで途中から加わった渡辺満里奈に触れ、「満里奈ちゃんがオーディションに出てきたとき、めちゃくちゃかわいかった。ほかと比べもんにならんかった」と当時を振り返った。

 共演者が「国生さんの前で」とツッコむと今田は「国生さんはおニャン子をやめて女優さんをとかを重ねてキレイになった。伸び率が高い」とおニャン子時代は他のメンバーと比べてさほど目立っていなかったと指摘。国生は「ほんと、そうなんです。メークの仕方も分からなかったんです。みんな、ちゃんとメークしてて」と明かした。

 グループ内の人間関係にも触れ、「いい人に見える人に限ってちょっと強かったです」と話した。絶大な人気を誇っていた新田恵里と疎遠な関係が続き、「和解したのも最近?」と聞かれると「そうですね」と認めた。もめた原因の一つとして、新田のプロ意識のなさをあげた。

 ここで今田が「おニャン子の趣旨から言うと新田さんが正しい。おニャン子は学校帰りにテレビにでちゃおうという軽い感覚。国生さんは九州から出てきて東京で一旗上げたろうとガチガチやから」と冗談まじりに指摘した。

 すると国生は「だってね、月12万円のお給料で4万5000円の部屋に住んでて!」と声を大にして反論。「衣食住全部自分でやってたんですよ!みんな実家だったけど」と述べた。

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