SMAP最初の解散危機は森脱退だった
SMAPが出演したフジテレビ系「SMAP×FNS 27時間テレビ」が26、27日に放送され、番組のエンディングで、1996年に森且行がSMAPを脱退した際、リーダーの中居正広が、メンバーに「解散」を相談していたことが明らかになった。
番組の終盤では、森からメンバーに向けた直筆手紙が読み上げられ、中居、草なぎ剛、香取慎吾らは号泣。香取は中居から、エンディングで森の手紙の話題を振られ、「あれはダメです」と感極まったことを告白した。
森は子供の頃からの夢だったオートレーサーに転身するため、96年5月いっぱいでSMAPを脱退した。中居は「森君の一番最初のレースを2人で見に行ったんです」と97年の森のデビュー戦を香取と2人で見に行ったことを明かした。
香取は「森君がやめるって言った時、中居君がぼくに『解散しようか?』と言ったのが(解散危機の)1回目です」と打ち明けた。
香取は同番組の中で、「(解散危機は)3、4回あった」と衝撃発言。木村拓哉が「3回」と同調していた。解散危機について中居は「4・5回」、草なぎは「2回」、稲垣吾郎は「1回」と答えていた。
番組の終盤で読み上げられた森の手紙は、「あのとき、あんな無茶なことを言ったのに、暖かく受け入れて送り出してくれて、みんなに感謝しています」とメンバーへのあふれる思いがつづられていた。