ちっちゃいおっさん作者死去で事情説明
兵庫・尼崎市の非公式キャラクター「ちっちゃいおっさん」の生みの親、エンターテインメント会社「アップライト」(東京・渋谷区)の社長、池田進太郎さんが今月1日、出張先のパリで心不全のため死去したことを受け、28日、「ちっちゃいおっさん」の公式ブログで、事情が説明された。
39歳の若さでの急逝のニュースは27日に伝えられたが、報告が遅れた理由について、アップライト社は「海外での逝去のため、検死や手続き等に時間がかかり、皆様へのご報告が遅れました」と説明した。
また、葬儀は家族のみですでに執り行われており、「お別れ会」については未定としている。
関係者によると、池田さんはフランスで開催される「ジャパン・エキスポ」に出演するため、先月30日にパリに入ったが、翌7月1日に心臓発作で倒れ、そのまま息を引き取ったという。
アップライト社は、登録商標として、「ちっちゃいおっさん」を抱え、イベント、CM、プロモーションなどへの出演、キャラクターグッズの販売を行っている。
ファン、関係者に向けては「残されたスタッフで最大限の努力で業務を進めていきたいと思っておりますが、突然のことで、体制を立て直すには時間を要するため、皆様にご迷惑をおかけすることがあるかもしれません。どうかご海容くださいますよう何卒宜しくお願い申し上げます。」ともつづられている。