Berryz「解散」使わない理由は?
今年3月に10周年を迎えた7人組女性アイドルグループ、Berryz工房が2日、来春で無期限の活動休止に入ることを発表した。音楽業界では事実上の「解散」でありながら、その表現を避け、「無期限活動停止」とアナウンスするケースは多い。しかし、今回の場合は、メンバーも「解散」を「無期限活動停止」と言い換えていることを認める異例のケースとなった。ステージ上やブログでのメンバーの言葉をもとに「活動停止」と表現したこだわりの理由を検証する。
「無期限活動停止」は東京・中野サンプラザで行ったハロー!プロジェクトのコンサートで、メンバーが発表した。午後5時には公式ホームページなどでも発表された。
合同ライブのオープニング。7人だけがステージに残ると、リーダーの清水佐紀(22)が「みなさんにご報告があります」と切り出し、「Berryz工房は、来年の春をもちまして、無期限の活動停止となります」と発表した。
どよめく2200人のファン。菅谷梨沙子(20)は「これからも頑張っていきます」と号泣。“ももち”こと嗣永桃子(22)も「Berryzは私たちの青春のすべてで大切な存在」とポロポロと涙を流した。
ももちは、「『解散』という言葉にしてしまうと、(Berryz工房の)存在そのものがなくなってしまうんじゃないかって思いました。なくなってほしくないので、『解散』という言葉ではなく、『活動停止』という言葉を選ばせていただきました」と、解散という言葉を使わなかった理由を説明した。
公演後にブログを更新した須藤茉麻(22)も「“解散”って言ってしまうとBerryz工房そのものが無くなってしまう感じがして、Berryz工房自体は私達にとってもファンの皆様にとってもかけがえのない存在だと思って頂きたくて解散ではなく『無期限の活動停止』という言葉を選びました」と改めて説明した。
須藤によると、「1年くらい前から自分達の将来に関してメンバー同士で話しあってきました」という。
Beryz工房は04年のひなまつり(3月3日)にCDデビュー。13年11月には念願の日本武道館公演を開催した。10周年にあたる今年3月3日のライブでは、キャプテンの清水佐紀(22)が「20周年、30周年と続けたい」と話したばかりだった。
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