今年３月にデビュー１０周年を迎えた７人組女性アイドルグループ、Ｂｅｒｒｙｚ工房が２日、来春で無期限の活動休止に入ることを発表した。事実上の解散。メンバーはそれぞれ、ブログ上で心境をつづった。

　“ももち”こと嗣永桃子（２２）は、「ももちは自分に興味がありすぎて自分以外にあまり感心がありませんが…Ｂｅｒｒｙｚ工房が本当に大好きです。宝物」と愛情たっぷりに思いを書き込んだ。

　ももちは２日夜、ブログを更新。「Ｂｅｒｒｙｚ工房は来年の春をもちまして無期限の活動停止に入ることになりました。２００４年３月３日でデビューして今年で１０周年になりました。デビューの時は全員小学生でしたが、全員成人した今お互いを尊重しつつ自分達の将来も含めて話し合った結果です。」と“解散”を説明した。

　“自分大好き”キャラで人気のももちは、「ももちは自分に興味がありすぎて自分以外にあまり感心がありませんが…Ｂｅｒｒｙｚ工房が本当に大好きです　Ｂｅｒｒｙｚ工房は私の青春の全てでした」とコメント。

　「解散」ではなく、「無期限活動停止」という表現を使ったことについても「とても大切なＢｅｒｒｙｚ工房を解散という形にしてしまうとその存在自体がなくなってしまう気がして、なんだか寂しいな…ファンの方のなかにもＢｅｒｒｙｚ工房はあり続けてくれると嬉しいねという話になり解散でなく『無期限の活動停止』という言葉を選びました」と改めてファンに説明した。

　さらに「皆様の応援がいつも心の支えになっていました。だからこそ、１０年間も続けてこられたのだと思います。ももちの宝物Ｂｅｒｒｙｚ工房を知ってくれて、好きになってくれて本当にありがとう」とファンに感謝。「普段イロモノとなぜか言われてしまうももちが普通になじんでしまうＢｅｒｒｙｚ工房は普通じゃない！！（笑）これからも、こんなＢｅｒｒｙｚ工房の応援よろしくお願いします」と最後は元気いっぱい、ユニークな“ももち節”で締めくくった。