米倉涼子 ラブシーンNGの理由明かす
女優の米倉涼子が3日、フジテレビ系のトーク番組「ボクらの時代」に出演し、ラブシーンNGの理由を語った。
番組には女優の岩下志麻、ドラマプロデューサーの栗原美和子氏が出演。岩下が米倉にラブシーンについて尋ねると、「わたし、ラブシーンやらないんです」と米倉は顔をしかめて答えた。岩下が「本当に好きじゃない人と、お芝居でそういことを(できない?)」と重ねて質問。米倉は「まだあたし、女優じゃないんです」とラブシーンへの抵抗が女優としての成長に妨げになっているとの考えを示した。
続けて米倉は「その俳優さんが好きだったらやるのかっていうわけでもないんです。わたし、別にそれをやらなくてもいいカテゴリーの人なのかなと。盗っ人とかやってるほうがいいかな」と笑い、「お見せできるような体でもないし」と謙遜も交えた。
栗原氏が「脱がなきゃいけないの?」とツッコむと、米倉は「脱がなきゃいけないイメージがある。すごいそういうイメージがあってヤダみたいな。あと、なんでこの人とべたべたしなきゃなんないの」と、またも顔をしかめ、好意がない相手と情熱的に演じることにわだかまりがあることを明かした。さらに米倉は「蹴落としてはい上がっていく役が多かったので。今更気恥ずかしい。いつの間にかチューしない女優になりました」と苦笑いを浮かべた。
岩下が「本当に好きじゃない人とラブシーンを演じるのは申し訳ないとかあるんじゃない?」と尋ねると、米倉は「道理として合っているのかと」などと話し、当分はラブシーンを演じることがない気配を漂わせた。