石田純一 カツラ着用明かす
俳優の石田純一(60)が13日、都内で行われた舞台「夫が多すぎて」(10月30日~11月17日、東京・日比谷のシアタークリエ)の製作発表会見に出席し、かつらを着用していることを明かした。
実は舞台にはかつらメーカーのアデランスが技術協力しており、この日も出演者全員が“着用済み”だった。石田も「(カツラを)付けさせていただいてます」とニヤリ。確かにいつもは寝癖風にしてボリュームをアップしているが、この日の会見では、クルクルとウエーブがかかった若々しいヘアスタイルに変身していた。
石田は続けて足もとをチラ見せし「靴下もはかせていただいてます。上と下で(付けて)テンション上がってます」と爆笑を誘った。
舞台はイギリスの文豪サマセット・モームが約100年前に手がけた戯曲が原作。大地真央(58)演じる夫人が再婚した夫(石田)と戦死したと思われていたが、実は生きていた元夫(中村梅雀)らと繰り広げる騒動を描いている。大地は「100年前とはいえ、男女の考えることは同じですね」と変わらぬ男女の悲喜こもごもに思いをはせていた。