岸谷香 生放送直前にギックリ腰
13日に放送されたフジテレビ系「FNSうたの夏まつり」(後7時~)で、シンガーソングライターの岸谷香がギックリ腰を起こしていた。15日のブログで打ち明けた。
岸谷が腰を痛めたのは、本番直前のランスルー(本番通りの流れでやる最後のリハーサル)で。
2曲目に入る前「ずっと裏で立って、楽器しょったまま待ってたからか、冷えたのか、ヒールのせいか、、、腰がにわかに、痛くて、ちょいと押したりさすったり」と、それが前兆だった。
そして2曲目を演奏中、「最後に、ジャンって、大きくシメたら、なんか、ビキっていって、、、なんか、どーにかすると、イテテ…ってなるの」。
本番は4、5時間後に迫っている。岸谷は慌てて知り合いの医師にメールしたところ「ギックリ腰じゃない?すぐロキソニン!」と鎮痛剤の服用を指示するメールが返ってきた。
「とにかく、座る、寝る、立ち上がる、、、なにをするにもビキってなって」
本番はできないかとあきらめかける岸谷に、周囲の動きは素早かった。スタッフが尋ね回ったところ、あるアーティストの知り合いのトレーナーが見つかった。
頼み込んでマッサージ、アイシング、テーピングとあらゆる手を尽くしてもらい、後は楽屋の畳の上で安静にして過ごした。本番では湿布、テーピングの上からコルセットを装着、「アドレナリンが出ているのと、トレーナーの処置が素晴らしかったのだろう、とりあえずは問題なく、終わった」と、放送終了後2日たって、岸谷はやっと報告した。この2日間も安静にして過ごしたという。
番組で岸谷はmiwaや華原朋美とのデュエットなど3曲を歌った。放送後のブログで岸谷が「大変なハプニングがあった」とだけ明かしたことから、ファンの間では「ギターの音が出ずエアギターだった」とか「夫の岸谷五朗がドラムを叩いていた」とか、揚げ句は「パンチラ」まで様々な憶測が飛び交っていた。