小島よしお 根強い“一発屋”人気
お笑いタレントの小島よしお(33)が16日、MBS毎日放送のワイドショー番組「せやねん!」に出演。“一発屋”を払拭する今夏の営業ぶりを紹介した。
小島は各地でライフイベントを行う際に、今でも子どもたちや若い母親から人気があることを紹介され、自らを「日本で一番ベビーカーが並ぶ芸人」と称した。お盆に徳島市で行われる「阿波踊り」のパレードには今年で4年連続の参加。小島が通ると、沿道の子どもたちからは大声援を受け、ハイタッチで交流した。
7年前の2007年に「そんなの関係ねぇ!」「オッパッピー」のフレーズと肉体美を強調したダンスでブームとなったが、当初から「1年限りの人気では」と“一発屋”芸人の典型と予想されてきた。また、自身もそれを逆手に取るように「一発屋で終わりたくない」と、必死の形相でアピールを繰り返してきた。
現在、テレビのレギュラー番組は1本だけだが、「でもでも、そんなの関係ねぇ!オッパッピー」と、地道な営業活動での収入が見込めるという。それを示すように、先日購入した36万円の高級ブランド財布を披露。ちなみに財布の中の現金は2万1000円だった。先には腹筋に「1億円の保険」をかけ、話題にもなった。忘れられそうで忘れられない。そこが小島の人気の根強さか。