LINE府議 お茶会の場で説明&反論

 無料通信アプリ「LINE」での女子中学生らとのトラブルが問題化した山本景大阪府議(34)が16日、大阪府交野市の議員事務所で取材に応じ、同所が“現場”となった、女子中学生らを誘い込んだと報じられた疑惑に対し、状況を説明するとともに反論した。

 山本氏は、事務所内で中学生らと「お茶会」を行ったのは昨秋ごろの「1回だけ」と説明。「全然違う話として伝わっているが、8人ぐらいで男女半々だった」とし、事前にLINEで中学生から事務所を訪れることを希望され「断りづらかったが、保護者の了解なく招いたことが、間違っていた」と反省の弁を交えて振り返った。

 事務所は建物1階にあり、50平方メートルほどのスペースをついたてで仕切って使用し、真ん中のスペースに長テーブルと10脚ほどのイスが並んでいる。

 山本氏は、お茶と簡単なお菓子を出し、約20~30分の間「ほとんど中学生同士で話しているのを聞いていた」とし、その際には事務所の女性スタッフもいたという。日常的な中学生の招き入れや、女子だけでの来訪、さらには身体的な接触の有無を聞かれると、いずれも「ないです」と否定した。

 LINEで中学生に威圧的な文章を送った問題に関しては「不適切なメッセージを送ったことは反省している」とし、これまでに事務所に保護者から抗議が1件あり「お詫びと説明をした」という。一方、「お茶会」に関しては抗議などはなかったといい「全く別の問題です」と語った。

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