フィフィ 番組批判騒動をブログで説明
タレントのフィフィが18日放送の日本テレビ系「NEWS ZERO」の中東問題に関する報道を批判、同番組でキャスターを務める嵐の櫻井翔のファンから攻撃されツイッターを休止する騒動となったことについて21日、ブログで真意を説明した。
フィフィは「私がツイッターで伝えたかったこと~報道はどうあるべきか」と題したこのブログの書き込みで、関係者に迷惑をかけることを恐れていったんはツイッター休止を決めたが「これが逆効果であればよろしくないので」再開したと、いきさつを説明した。
そして何ら外圧はなかったことを強調し、「日本にはまだ発言できる環境はある」と自己責任で発言していることに理解を求めながら「芸能界ではしがらみが多いから憚られるだけ」と、自分の置かれた特殊な環境にも触れた。
それでもフィフィは自らのツイッターでの報道批判を取り下げるつもりはなく、「ZERO」報道について「当事地域の人間として指摘せざるを得なかった」と繰り返した。
また「アイドルに報道番組の原稿を読ませ」などと櫻井のキャスター起用について批判したことがファンの攻撃を招いたことに関しては「『アイドル』故に取り巻きやファンによって指摘が封印されるのであれば、それこそアイドル本人も不本意であるし、報道姿勢に対し世間に不信感を与えてしまう」と逆に警鐘を発した。
また「気分を害されたファンの方々の気持ち」に理解を示しながら、「キャスターとしての彼を支えるなら、彼はそれを望むだろうか」と一考を求めた。