安達祐実 全裸に挑戦の理由は“脱子役”

お札を手にポーズをとる淵上泰史(左)と安達祐実=東京・吉原神社(撮影・西岡 正)
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 女優の安達祐実(32)が1日、東京・千束にある吉原神社で主演映画「花宵道中」(11月8日公開)のヒット祈願を行った。

 映画の主演は1994年の「家なき子」以来という安達。吉原の花魁(おいらん)・朝霧(安達)と染物職人の半次郎=淵上泰史=(30)の許されざる恋を描いた同作ではフルヌードに挑戦するなど大胆なイメージチェンジを果たしている。初体験だった裸の演技に「撮影現場にはスタッフさんがたくさんいたので恥ずかしかったです」とはにかんだ。

 ただ、以前から必要があれば脱ぐ覚悟はしていたそうで「長年子供(子役)のイメージだったので、そろそろ壊して次のステップに進みたかった」と映画が渡りに船だったことも告白した。

 なまめかしい演技も要求されたが、豊島圭介監督(42)が「芝居が上手な人はぬれ場も上手。すごいんですよ」と絶賛するほどの色気を発散。安達は「ふだんから(色気を)出したいと思っている訳ではないですが、人生のいろいろな経験が生かされてるのかなと思います」と離婚を含む人生経験の豊富さに感謝した。

 また、プライベートについては、昨年、セミヌード写真集「私生活」を撮影したカメラマンとの熱愛も報じられたが、この日は「(恋は)ちょこちょこしてます。恋というより全体的に充実してます」とグレーな反応。子役からの経験を生かして報道陣をけむに巻いた。

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