泉谷しげる 八重樫VSロマゴン戦絶賛
シンガーソングライターの泉谷しげる(66)が6日、自身の公式ブログを更新し、5日に行われたボクシングのWBC世界フライ級タイトルマッチで、王者の八重樫東(大橋)と挑戦者のローマン・ゴンザレス(ニカラグア)が繰り広げた壮絶な戦いぶりを絶賛した。
前夜は世界戦2試合と、ロンドン五輪金メダリスト・村田諒太のノンタイトル戦が組まれたが、4度目の防衛戦に臨んだ八重樫は、強豪のゴンザレス(愛称・ロマゴン)に9回TKOで敗れて王座を奪われた。
泉谷は「どのカードも良かったが、八重樫東VSローマン・ゴンザレスのカードは圧巻の一言!!」と切り出し、「チャンピオン八重樫東(やえがしあきら)は、まるで挑戦者のように戦ったンだ!勝つのが難しい相手と伝えられたロマゴンはサスガに強かったな~」などと感想。両者の好ファイトぶりを紹介しながら、「殴られても殴られてもハンパなく殴り返す八重樫に胸が熱くなったよ!まさに死闘!」とつづった。
さらに、試合後の両者の表情が対照的で、敗者・八重樫の顔に笑みがあり、勝者・ゴンザレスが泣いていた点を強調。「八重樫のファイトにロマゴンは『恐怖』を感じたのだろう!すごい試合だったぁ!八重樫東は勝負に負けたが闘いに勝ったのだ!」と評し、自らも外に出てシャドーボクシングをしてから就寝したことを明かした。
泉谷はブログの最後に「こんな記事殴り合いが嫌いな女性らにゃ受けないだろな 幾つになってもオトコは男同士のファイトに熱くなりたいものなのさ」とつづって締めた。