小曽根真が聴衆を圧倒 東京JAZZ
ジャズフェスティバル「東京JAZZ」が7日、最終日を迎え、東京国際フォーラムにはハービー・ハンコック(74)、上原ひろみ(35)らスタープレーヤーが集結した。
昼の部の2番手として日米の2大ビッグバンド、「小曽根真featuring No Name Horses」と「クリスチャン・マクブライド・ビッグ・バンド」が対決した。
小曽根‐は「ラプソディ・イン・ブルー」で札止めの聴衆を圧倒。小曽根真(51)が客席のキャロライン・ケネディ駐日米大使(56)を紹介し、白いスーツ姿の大使が立ち上がって歓声に応えた後、2大バンドが合体して、小曽根がこの日のために書き下ろした「一期一会」(小曽根)の新曲「バウンシング・ツー・ビッグ・シューズ」を熱演した。
昼の部のトリ、ハンコックも「小曽根真とクリスチャン・マクブライドのビッグバンドはアメイジング!」と絶賛だ。
そのハンコックは「ウォーターメロン・マン」「カンタロープ・アイランド」「ロック・イット」といった大ヒット曲をとがったアレンジと演奏で連打。74歳にして最先端のアーティストであるところを見せつけた。
夜の部の1番手は、2003年に上原のデビューアルバムをプロデュースした大ベテランのピアニスト、アーマッド・ジャマル(84)。ひょうひょうとしたたたずまいで「ブルー・ムーン」などを披露。上原が花束を贈呈し、2人は笑顔で固く抱擁した。
続く菊地成孔(51)とペペ・トルメント・アスカラールには歌手のUA(42)がゲスト参加した。菊地とUAは3日に8年ぶりの共演作「cure jazz reunion」を発表したばかり。UAは同作の収録曲「ボーン・トゥ・ビー・ブルー」「ヒムン・オブ・ランバレネ」「ディス・シティー・イズ・トゥー・ジャジー・トゥ・ビー・イン・ラブ」で圧倒的な歌唱力を披露、「ディス‐」では菊地とのデュエットも聴かせた。
トリは上原、コントラバスギター(6弦ベース)のアンソニー・ジャクソン(62)、ドラムスのサイモン・フィリップス(57)による「上原ひろみザ・トリオ・プロジェクト」。5月にセカンドアルバム「ALIVE」をリリースしたばかりの3人は超人的な演奏でフェスを締めくくり、上原は「私を世に出してくださったアーマッド・ジャマルさんと同じステージに立ててうれしい」と謝辞を述べた。
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