錦織 過去には福原愛と熱愛報道も “原宿キス”フライデーされる

 テニスの全米オープン男子シングルス決勝に日本人として初出場する錦織圭選手(24)。準決勝では会場から「K(ケイ)!K!」とKコールが沸き起こり、ニューヨークをはじめ世界中のメディアが注目する人物となった。気になる24歳のプライベートは?2008年11月には卓球女子・福原愛との“原宿キス”写真がフライデーに掲載され、日本中が騒然となった。その後のマスコミ対応も、素直な好青年の錦織らしいものだった。

 【以下、2009年3月5日付デイリースポーツより】

 テニスの錦織圭(19)=ソニー=が4日、“自爆”した。大阪市内のホテルで合同取材に応じ「アメリカの方が落ち着いて過ごせる。こっち(日本)にいると、警戒して過ごさないといけないので」とポロリ。昨年11月に原宿デートを報じられた卓球女子の福原愛(20)=ANA=との交際をほのめかす発言に色めき立つ報道陣に気付き、痛恨の表情を見せた。

 突然の爆弾発言だった。「テニスがなかったとしても、アメリカにいたいか?」という質問に「向こうで家を買ってから気持ちが変わりましたね。アメリカの方が落ち着いて過ごせますから」と答えたまでは良かったが、そこで舌は止まってくれなかった。 「こっちにいると警戒して歩かないといけないから。いろいろあるので…」とポロリ。福原とのデート報道後、錦織が同件について口にしたのは初めて。「お~!」という報道陣の感嘆の声に「あっ!いや、今のは~…」と、頭を抱えてガックリとうなだれた。

 「今回の帰国も警戒してる?」という問いには「いや、全然してないです」と必死の弁解。何とかその後の追撃は振り切ったが、冷や汗びっしょりで、横のテーブルに置いてあった水を飲み干す姿に動揺は隠せなかった。

 この日は国別対抗戦デビス杯(デ杯)のアジア・オセアニアゾーン1部2回戦(6~8日)の中国戦に向け、会場となる大阪・門真市のなみはやドームサブアリーナで調整。同じ日本代表の添田豪(ミキプルーン)とラリーを展開し、時折得意の「エア・ケイ」を披露するなど、痛めていた右ひじの回復は順調。「日に日に良くなっている」状況に気をよくし、口が滑ったのか…。

 残念ながら福原は、東京で4月末からの卓球世界選手権に向けた合宿中のため、観戦には来られないが、日本代表として初のホーム戦に闘志はみなぎっている。「満員の中で何度も試合をしたけど、ホームでは初めて。有利だと思うし、楽しんでやれると思う」と、意気込んだ錦織。日本のエースとしての自覚は十分。本業でもきっちり際どいコースを攻めていく構えだ。

 〈愛 圭の熱愛報道〉

 写真週刊誌「フライデー」が、昨年11月に2人の東京・原宿での親密デートを報じた。11月20日号では関係者らとスポーツショップからカフェに行き、その後はツーショットでアロマオイルの店を訪れた様子を掲載。指を絡ませて歩いたり、途中で錦織のサングラスと福原のメガネを交換して歩く姿なども。

 同28日号では、同じ日の夜、JR山手線で帰路に就く際、原宿駅のホームでキスする場面が巻頭のカラーグラビアを飾った。その後、12月に欧州プロツアーから帰国した福原は、成田空港で「ご迷惑をおかけして、本当にすみませんでした」と謝罪。

 今年1月の全日本卓球選手権では、プライベートに関する質問が禁止された。

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