市川由衣 池松壮亮に隠すものはない

 女優の市川由衣(28)が13日、東京・テアトル新宿で主演映画「海を感じる時」の初日舞台あいさつを行い、ぬれ場に体当たりで挑戦した勝負作を振り返った。

 1978年に当時、現役高校生だった作家・中沢けい氏(54)が群像新人賞を受賞し、スキャンダラスな内容で話題を呼んだ同名作の映像化。

 新聞部の先輩に体をあずけるうちに少女から女性へと変貌を遂げていく主人公・恵美子を演じた市川は「覚悟を決めて挑んだ作品。大勢の方の前で初日を迎えることができて、うれしいです」と感慨深げ。相手役の俳優・池松壮亮(24)と初対面した日が全裸での撮影だったと明かし「『はじめまして』からの裸だったので、池松さんには隠すものがない…」と照れ笑いしていた。

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