駿河太郎 初主演映画で脱・父鶴瓶へ
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俳優の駿河太郎(36)が竹久夢二の生誕130年となる16日、都内で初主演映画「夢二、愛の迸り」(来年公開予定)の製作発表に出席した。
詩人画家・竹久夢二の生涯を描くもので、妻役を黒谷友香(38)が演じる。
駿河は「夢二という人は一生青春やったんやと思います。思春期にある、なんかわからんけど腹立つ、むしゃくしゃする、というのがずっとあったんだと思う。大人になってそれを持ってる人は少ない。その危うさに女性は母性本能をくすぐられたのでは」と夢二の魅力を分析。
「この仕事をやるからには評価されたい。でも自分の中にフラストレーションはある。僕の場合は父親(笑福亭鶴瓶)のこともあって、比較されることも多い。でも駿河太郎という人間を見て欲しいというのがある」と胸の内を明かし、「この作品で海外を目指したい」と飛躍に意気込んでいた。