男性デュオC&Kカープ躍進で話題沸騰
広島カープ躍進の“陰の功労者”とうわさされる男性2人組ボーカルユニット「C&K」が、全国的には無名ながら11月24日にマリンメッセ福岡で開催する1万人ライブ「CK 無謀な挑戦状 ~みんなの力でパンパンに!愛のシャワーを浴びせてネ~」を発売即日完売させ、話題を呼んでいる。
「JAM(ジャム)」と名付けたブラックミュージックからフォーク、歌謡曲までをミックスした音楽スタイルや、奇妙なかぶり物でのパフォーマンスなどがウケ、徐々に注目度が高まっている2人。広島の福井優也、中田廉の両投手が入場曲に使用しているだけでなく、大瀬良大地投手もメンバーと一緒に食事に行くほどのファンという。現在2位と好調のカープにあって、中田と大瀬良は10勝間近。福井も後半に調子を上げてきているだけに、楽曲でパワーを送るC&K効果は絶大と言えそうだ。
マツダスタジアムで何度も楽曲が流れるなど西日本では広島を中心に認知度が広がっており、ホールツアーの経験がない状態で、一足飛びに1万人ライブを完売させた。メンバーも驚きを隠せず、鹿児島出身のKEEN(キーン)は「まさか、完売するとは思っていなかったので、ビックリしているのとうれしい気持ちでいっぱいです!絶対、成功させなければという気持ちが改めて強く沸いてきました」と地元・九州での大舞台に気合が入っている。
24日には11枚目のシングル「終わりなき輪舞曲(ロンド)」を発売。新曲をひっさげ、西日本から全国へと名前を売る。