NAOMI 中野浩一氏との離婚考えた

 競輪王・中野浩一氏(58)の妻で歌手のNAOMI(50)が、かつて中野氏との離婚を真剣に考えたことがあると、24日のブログで明らかにした。

 NAOMIは2回のエントリーで「我が夫婦について少し語りたいと思います」と夫婦の歴史を書き込んだ。

 中野氏と結婚した当初は福岡県久留米市で暮らし、中野氏の弟子や後輩の面倒もみる、さながら相撲部屋の女将さんのようだった。

 中野氏は「勝つ事だけを最優先し 勝つ事が一番大切で 家庭や私の事など、3、4の次ぐらい」で、とことん亭主関白だったという。

 NAOMIは結婚2年目で「適応障害・過敏性大腸炎」に罹患したが、当時はそんな病名も分からず、病院へ行ってもただのノイローゼと言われてしまった。

 結婚してから5年半がたったときには約半年、別居したこともあった。「この時、当初は主人も理解してくれずの別居でした」。そして「離婚も真剣に考えました」とNAOMIは打ち明けた。

 やがて中野氏は引退。NAOMIは通信制の大学で勉強し、タレント業を再開するなど前向きに生活し始めた。中野氏も年と共にNAOMIの病気を理解、30代後半ぐらいからは「自分のしたい事をして良いよ」と大きな心で見守ってくれているという。

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