フジ生野陽子アナテレビで結婚生報告 

 フジテレビの生野陽子アナウンサー(30)が26日、同局の中村光宏アナウンサー(30)と入籍。レギュラーを務め、この日で卒業となった同局の情報番組「めざましテレビ」(月‐金曜、前5・25)内で生報告した。

 別れの日は、新たな人生の出発日でもあった。09年3月から約5年半にわたって出演し、4年間メーンキャスターを務めた番組を卒業した生野アナが、番組内で驚きの“生報告会見”を行った。

 番組の終盤、生野アナの卒業企画として、姉妹番組「めざにゅ~」を含め、番組を担当した7年間を特集。自身の取材を振り返るVTRを見た生野アナは、感無量の様子で目を潤ませた。共演の三宅正治アナウンサーから“卒業証書”を渡されると、こらえきれず大粒の涙を流した。

 涙が止まらぬまま「様々なコーナーを担当させていただくくことになってから7年間、めざましテレビを担当しました。つたない私でしたが、ご覧になって下さった皆さま、本当にありがとうございました」とあいさつ。生涯の伴侶となった中村アナから花束を渡されると、照れ笑いしながら受け取った。

 そこからは、番組内で異例の“生報告会見”共演者から「おめでとうございます」と水を向けられると、中村アナが「私事で大変恐縮なんですけれども、、私、中村光宏と生野陽子さんは結婚する運びとなりまして、本日婚姻届を提出して参りました。これからもさらに助け合って頑張れるように努力して参りますので、今後ともなにとぞよろしくお願いいたします」と結婚を報告した。

 お互いがひかれたポイントについて、生野アナは「仕事をまじめに取り組んでいるところで、特に実況とかが素敵だなと、、尊敬しております」と説明。中村アナは「素直で明るくてまじめで優しいところが大前提で、一緒にいるときにすごく楽しい時間が過ごせるという部分が一番好きなところです。何をしているときでも、歩いているときでも、話しているときでも…」とのろけた。

 さらに生野アナは「野菜が嫌いなので、健康管理のために食べてもらいたいなと。私もしっかりお料理して、食べてもらえるように頑張ります」と、早くも“妻の顔”を見せていた。

 生野アナは10年に、写真週刊誌に同期入社である中村アナとの熱愛が報じられ、今年1月にも再び報じられた。2人は公の場では交際については口にしていなかったが、順調に愛を育んでいたようだ。

 「ショーパン」の愛称で親しまれている生野アナは、福岡大在学中から地元の九州でタレント活動を行い、卒業後の2007年にフジテレビに入社。10月には早くも冠番組「ショーパン」を担当するなど注目された。

 09年3月、中野美奈子アナに代わって「めざましテレビ」の情報キャスターを担当。10年10月からは、高島彩アナに代わって同番組の女性メーンキャスターを務めるなど、フジテレビのエース女子アナとして認められる存在となっていた。今月29日からは、夕方のニュース番組「スーパーニュース」のメーンキャスターに就任する。

 一方の中村アナは、慶大から07年にフジテレビ入社。大学では俳優の水嶋ヒロと同期だった。13年10月から「めざましテレビ」で木、金曜に情報キャスターを務め、生野アナと共演していた。スポーツアナウンサーとしても活躍し、今年4月からは同局のスポーツ番組「すぽると!」の土曜日でサブキャスターを務めている。

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