ラーメン博物館の歌姫 ライブ50回達成
歌手・かとうれい子(32)が27日、2010年5月より毎月1回開催してきた、横浜市の新横浜ラーメン博物館でのライブが50回を迎えた。
かとうは、日ごろから「昭和」をテーマに活動。衣装や普段の生活までレトロなものにこだわっている。そんなかとうが、昭和の街並みを再現した同博物館の雰囲気に合う歌手として、4年前に同博物館とのコラボが実現。月1回のライブでは、主に昭和の名曲を歌唱してきた。回数を重ねるにつれ、ファンも増え、今では「昭和の街の歌姫」「ラー博の歌姫」とも言われる。
この日は、関係者が用意した大きなボードとくす玉で、50回を祝福された。ライブも自身のオリジナル曲「絵はがき」のほか、50回のスペシャル版として、ファンから昭和の名曲のリクエストを募り「越冬つばめ」「いつでも夢を」「ブルー・ライト・ヨコハマ」など全10曲を歌唱。「スタートした時は50回も続くと思わなかった。ファンの方、関係者の方の支えがあり、ここまで続けられたと思います」と感謝の思いを語った。
「ライブを重ねてきた分、私も多くの経験を積めました」と自身の成長の場でもあり、今後も月に1回のライブは続けていく。「ラーメンでなく、私のライブで入場整理券が出るようになるまで続けたい」と次の目標を語っていた。