女優の吉沢京子が２８日、ブログを更新し、御嶽山が噴火する直前の雲の写真を掲載した。御嶽山は２７日午前に噴火。吉沢は同日にもブログで御嶽山付近の雲の写真を掲載し、「何かの合図のように思えてなりません」と記した。

　吉沢は２６日から仕事で長野県松本市に向かった。２７日には同県須坂市から群馬県嬬恋村へ移動した。２７日のブログで「お昼前に御嶽山で大規模な噴火が…今日は反対側にいたため大丈夫でしたが…」とし、「昨日の御嶽山の雲」として、あまり見られないような形の雲の写真を掲載。「何かの合図のように思えてなりません」と記した。

　２８日のブログで「まさか反対側であのような凄まじい大噴火が起こっていたなんて」と改めて驚き、「被害に遭われた方々がすみやかに救助され、噴火が収まりますよう祈るばかりです」と気遣った。

　地震が起こる際、前兆現象として動物の異常行動、気象の異変などがあるとされ、「宏観異常現象」と呼ばれる。高知県は南海トラフ巨大地震対策として、前兆現象の情報の募集を昨年から始めている。