２９日に東京・秋葉原のＡＫＢ４８劇場で卒業公演に臨み、ＡＫＢ４８での７年半を終えた片山陽加（２３）が一夜明けた３０日、公式ブログを更新、「挫けない心になれた」と自らの成長を確認した。

　ミュージカル女優を夢とする片山にとって、ＡＫＢ最後の公演は格別だった。「素敵な卒業公演の中　ＡＫＢ４８を卒業しました！」と感慨を込めて書き出した。

　そもそも「歌って踊りたくて」ＡＫＢのオーディションを受けた片山、「劇場公演は一番好きなお仕事でした」という。

　ＡＫＢでは公演だけではなく、もちろん様々な仕事に挑戦した。その中で「ラジオで１人で２時間喋れるくらい話せるようになったし　どんなにスベっても挫けない心になれたし　ＡＫＢ４８に入って沢山成長出来た！！」と、振り返れば自分の中に手応えがある。

　そして「これからは違う世界に踏み込んでいきます…自分の夢『ミュージカル女優』そして『帝劇のセンター』叶えに行ってきます」と、ＡＫＢ４８の世界に別れを告げた。

　そして２９日から始めたツイッターでは、一夜明けた３０日、「おはよー！泣きすぎて目が腫れてるなう笑　まだ余韻に浸ってる♪」と卒業後、初発信した。