エド法的措置発言 “嫌われ芸人”が反応

 お笑いタレントのエド・はるみ(50)が、一部週刊誌の記事及びインターネット上で展開されている誹謗中傷のコメントに対して、法的手続きの対応を開始したことを受け、“嫌われ芸人”“炎上芸人”といわれるキングコング・西野亮廣(34)が3日、ツイッターで「やるんなら、俺の方が先やろ」とジョークまじりに噛みついた。

 また、ウーマンラッシュアワー・村本大輔(33)も「チャンスや!ゴールドラッシュや!訴えまくって慰謝料御殿建ててやる!!」と悪ノリ便乗のツイート。これに西野が「こりゃ大きな家が建つぞ!教えてくれてありがとう、エドさん!」とリツイートで反応し、“嫌われ芸人”がこぞってネタにするなど、大人の対応が光っている。

 エドは9月30日、ブログで「今後はそのような誹謗中傷記事、行為につきましては会社と相談をしながら、速やかに対処をして行きたいと思っています」と徹底抗戦の構えを表明し、同日、担当弁護士のホームページ上でも、ネット及びマスコミに対して法的措置を取ることを発表。芸人による深刻な対応ぶりが2日にネットニュースとなり、話題を呼んだ。

 西野は2日、「エドはるみ、インターネット等の誹謗中傷に対し法的手続き対応。一つだけ言わせてくれ。『やるんなら、俺の方が先やろ』」とタイムリーなツイート。「おい!吉本!ネット上の誹謗中傷に対して法的処置がとれるなんて聞いてないぞ!!」と吉本に対して、自らをネタにしながら会社への“不満”を訴えた。

 フォロワーから「西野さんのとエドさんの違いはなんなんでしょう?」と質問されると、「ネタにするか、法的処置をとるか。」と返答。あくまで芸人として、誹謗中傷には「ネタ」として扱うことで対応していくとの決意がにじみ出ているツイートとなっている。

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