水樹奈々 地元愛媛の歴史遺産でMV撮影
声優で歌手の水樹奈々(34)が9日、30枚目となるシングル「禁断のレジスタンス」(15日発売)のミュージックビデオ(MV)をユーチューブの公式チャンネルでフルサイズ初公開した。
記念すべき30作目とあり、MVの撮影は、出身地・愛媛県の歴史遺産「マイントピア別子」と「旧端出場水力発電所」の2カ所で行った。ともに歴史的建造物で、老朽化も激しく普段は立ち入りが禁止されている場所もある。今回は水樹が「新居浜ふるさと観光大使」「伊予観光大使」を務めている縁で、地元から特別に許可が下りて撮影された。
鉱石産業の遺構「マイントピア別子」では、アンティークの白いドレスで撮影。地上8・5メートル、幅1メートルほどしかない危険な場所に立ち、命綱無しでパフォーマンスを披露。現場までは車でアクセスできず、水樹は220段の階段をハイヒールを履き、上り下りを繰り返した。
また普段は内部の一般見学が禁止されている「旧端出場水力発電所」では、スチームパンク衣装で撮影。重厚感たっぷりの場所で、歌い上げた。