大阪市の教育委員会が１５日、公募採用した市立小学校の元校長男性が職歴を偽ったとして告訴した件で、教育評論家の尾木ママこと尾木直樹氏が同日、ブログで「民間人校長のリスク大きすぎる」と橋下市長肝いりの制度を批判した。

　公募校長は、今回告訴された男性が職場放棄で処分されたり、万引きで懲戒免職されたり、他にもセクハラ事件を起こす校長がいるなど、問題山積。

　尾木ママは以前にもブログで「公募・民間人校長！全国的にはほとんどやめています」と大阪市の遅れた教育政策を批判している。

　そこへ今回の告訴-。「理由があまりに低レベル！履歴の詐称容疑といいますから呆れますね」と遠慮なくブログに書き込み「民間人校長のリスク大きすぎる！！」と改めて制度批判した。