研ナオコ 珠理奈のギャグなく安心?
歌手・研ナオコ(61)、SKE48・松井珠理奈(17)らが17日、京都市で開催中の京都国際映画祭で、出演映画「振り子」の舞台あいさつを行った。
作品で研は商店街のたばこ屋のおばあさん役で出演し、隣の八百屋店主役の武田鉄矢(65)と口論になり、柄杓で水をかけてケンカする寸劇も。研は「台本に“ケンカする”としか書いてませんでしたね」と、すべて武田とのアドリブで演技したことを明かした。
見事なまでに、おばあさんに“扮装”した研。撮影時には、たばこ店に本当の客がやってきて「映画撮影?有名人来てるの」と聞かれたそうで、研は「隣に武田鉄矢いるよと言ってやりました。私は一切、気づかれませんでした」と、うれしそうだった。
同作は、お笑い芸人・鉄拳のパラパラ漫画「振り子」を実写化。夫婦の絆をテーマにした感動作で、研は「珠理奈ちゃん(得意)のオヤジギャグもなくて、本当に胸が熱くなる作品です」とPRしていた。