つんく♂ がんがまた見つかる
音楽プロデューサーのつんく♂(45)が17日、報道各社にファクスを送り、9月に喉頭がんが「完全寛解した」と報告したことについて「修正発表させていただきます」とし、再びがんが見つかったことを明らかにした。
ファクスでつんく♂は、「完全寛解」と発表した後も「発声のしづらさや、痛みは続いていた」という。しかし、これまでもいくつかの病院で何度も検査を重ねていたこともあり、医師からも「治療の後遺症でそのうち治ります」と聞いていたために安心していたという。
しかし、声帯の腫れと痛み、息苦しさ、声のかすれが気になっていたために再度「声帯の生検」を受け、今月初旬に米ニューヨークに出発した。同地で、自身がプロデューサーを務めるモーニング娘。14’の公演があるためだった。現地に到着後、日本から「がんが見つかりました」と連絡があったという。
つんく♂はその衝撃を「そんなバカな」と記した。公演後はすぐに予定を切り上げ、帰国。すぐに検査、入院、手術を受けた。無事に成功したそうで、「しばらく療養させていただきますが、また元気になって戻ってきますので待っていて下さいませ!」と力強く復活を約束した。
つんく♂はブログでも同様に報告。ファンから「ゆっくり療養して」「今度こそ寛解しますように」など激励の声が相次いで寄せられた。
つんく♂は今年2月に早期の喉頭がんと診断された。治療を続け、9月25日に「完全寛解」したことを報告。モー娘。のメンバーも喜んでいた。