プロ野球・阪神タイガースがセ・リーグＣＳ最終ステージを４連勝で制し、９年ぶりの日本シリーズ出場を決めた１８日夜、大阪・ミナミの道頓堀周辺には大勢のファンが集まるお祭り状態となった。

　過去の阪神優勝時同様に、若者を中心に次々に道頓堀川に飛び込む“道頓堀ダイブ”が発生し、この模様は、一部ネット上の動画放送でも中継された。

　動画放送では、グリコの看板でおなじみの戎橋や、道頓堀川の両岸遊歩道はぎっしりと群衆で埋め尽くされた様子が中継された。

　六甲おろしや、阪神・マートン、ゴメスら選手の応援歌の合唱が響く中、橋の欄干に上半身裸の若者らが次々にあがって、ガッツポーズや、バック宙の体勢で、川に飛び込んだ。

　中には外国人男性が「Ｕ・Ｓ・Ａ」のかけ声に乗せられ、ダイブするシーンもあった。

　視聴者からは「やっぱりやるのか」「川の水くさそう」「阪神ファン、相変わらずだな」との書き込みが相次いだ。

　ほかにもツイッターなどで、現場の写真とともに、道頓堀周辺のお祭り状態が次々に投稿されている。