渡辺謙 西岡の守備妨害「誤審でない」

9回阪神1死満塁、西岡剛(右)が一塁へ向かう際守備妨害したとの判定に、猛抗議する阪神・和田豊監督(中央)=ヤフオクドーム(撮影・吉澤敬太)
9回、阪神・西岡 剛の守備妨害のアウトに抗議する阪神・和田 豊監督=福岡ヤフオクドーム(撮影・西岡 正)
9回裏1死満塁、一ゴロに倒れ、守備妨害を取られる西岡㊧ ※※ =ヤフオクドーム
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 熱狂的な阪神タイガースファンで知られる俳優の渡辺謙が30日、日本シリーズで阪神の西岡選手が守備妨害をとられ、ソフトバンクに敗れたことに「誤審ではないと思う」とツイートした。

 渡辺は「審判は誤審ではないと思います」とし、「メッセの好投に報えなかった。あとは4戦ともに細川くんの徹底したリードにやられました。敵ながらアッパレ!僕的なMVPは彼ですね。皆様お疲れさまでした!」とソフトバンクの細川をたたえた。

 また、渡辺はこれより先に「終戦」ともツイート。「終戦。夢は終わり」と短くつぶやき、ショックの大きさを物語った。渡辺は試合前、「もう無くすものも、恐れるものも何もない。今日を生きる。明日に向かって撃て!」と米映画のタイトルを引用して虎ナインの一段の奮起を願っていた。

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