道重さゆみ 卒業前に祖母亡くし悔い
モーニング娘,14の道重さゆみの祖母が亡くなり4日、おばあちゃん子だった道重がブログで報告し、思い出を記した。
「私事ではありますが、先日、私のおばあちゃんが亡くなりました」とまず報告した。
亡くなってから少したつようだが「正直、いまだに信じられません」と、道重の悲しみはまだ薄らいでいない。
「おばあちゃんが亡くなったと聞いた時、おばあちゃんとの思い出が頭に浮かび、涙が止まりませんでした」
祖母は道重の家の隣に住んでいて、小さいころはしょっちゅう遊びに行っていたという。
近くの公園へ連れ立って、帰りはおばあちゃんが疲れた道重をおんぶしてくれた。「重かったと思うけどいつもそうしてくれていました」と、その背中の温かさがまだ記憶に残っている。
モーニング娘。に加入してからは、あまり会えなくなった。しかし、帰郷した際に会うと「テレビで見てるから久しぶりな感じがしないよ、いつも楽しみにしてるよ」と、テレビを通じて応援し続けてくれたようだ。
道重は「その言葉が本当に嬉しかった」という。
おばあちゃんはだんだん体が弱り、姉と2人で祖母宅の風呂場を掃除に行ったこともある。入院したので見舞いに行くと「早く退院したい」と嘆かれた。
今月26日にモー娘。を卒業する道重は「全然おばあちゃんこうこうもできていなかったから 卒業したらおばあちゃんに会いに帰ろうって おばあちゃんとたくさん話そうっって そう思ってた」。だから「なんでこのタイミングなんだろう」と悔いを残した。
仕事があるので葬式にも出られなかった道重、それでも「前を向いておばあちゃんの孫として頑張って生きていこうと思います!」と誓った。