東国原氏 総選挙出馬を完全否定

 元衆院議員の東国原英夫氏(57)が15日放送の関西テレビ「たかじんの胸いっぱい」(土曜、正午)に出演。安倍晋三首相が年内の衆院解散・総選挙に踏み切った場合、自身の出馬を完全否定した。

 「総選挙になったら東さんはどうされるんですか?」と聞かれた東国原氏は「政治はやるものではない。見るものだね。語るものだね」と不出馬を強調した。

 進行役の北野誠から「急に『出る』というのはやめてね。また、(出演シーンに)モザイクをかけるのはスタッフが大変やから」と念を押され、「じゃあ、2パターン撮っておこうか」と笑いに変える場面もあったが、すぐに「だから、ないって」と繰り返し出馬を否定した。

 「『ない、ない』と言っても疑われるんですよ、オレは」とグチをこぼし、「あれは数年前に橋下(徹)さんが大阪府知事選に出る時に『2万%ない』と言って出たんだ。あいつが。あれから変わったんだ」と現知事を「あいつ」呼ばわりして訴えた。

 あびる優からの「『ない』と言っても出そうな人はここに注目しておけばというポイントは?」との質問に対しては「『現時点ではありません』という人はだいたい出る」と説明した。

 番組が始まる前にプロデューサーから「ないですね?ないですね?」と毎回確認されるという東国原氏は「ないです。ないって言ってるでしょう」と何度も出馬意志がないことを力説していた。

 また、衆院選出馬を否定していない橋下大阪市長については「個人的には7割くらいは国政に出ると思います」と予想していた。

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