中居正広、羽生の“強行出場”を尊重
フィギュアスケート男子の羽生結弦が大会前の練習で他選手と激突し負傷しながらも出場を強行したことについて、ゲスト出演したSMAPの中居正広が16日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、羽生の決断を尊重した。
中居は「羽生選手は小さな大会でも大きな大会でも自分ができるすべてを出すことに意義があると思って出たと思う」、「周りがとやかく言うことはどうだろなと思いますけどね」と主張した。
同じくゲスト出演した坂上は、羽生の決断に対して否定的な意見があることに「そういう考えもあるのはいいけど」とした上で、「本人のジャッジだから。その出方をするのが良くないよというのは、一番つらいのは本人になっちゃうから、声に出して言うのはいかがなものかと思う」。中居と同じく、本人の決断を重視すべきだとした。
メーンコメンテーターの松本も「やめる方がきついのよ。どうせきついなら、やってる方がまだましなんやって思うのよね」と心情を思いやった。
また、このアクシデントが起きる前に収録したテレビ番組で、羽生の物まねをしたことをプロスケーター、タレントの織田信成がツイッターで謝罪したことも話題に上った。
松本は「今の世の中、それも言わないといかん風潮があるからね…」とした後で、「これは織田君が悪い、でええんちゃうかな」と笑いをとっていた。
番組内で謝り過ぎだ、という声も出たが、坂上は「織田君ならいくら謝ってもいいんじゃない」。松本も「謝り顔やから」と笑いにしながら、織田をフォローしていた。