アホの坂田 久本雅美に本気だった
“アホの坂田”ことタレントの坂田利夫(73)の芸能生活50周年記念公演「アホに感謝でありがとさ~ん!!」が23日、大阪・なんばグランド花月で上演された。40年来の付き合いになる明石家さんま(59)も祝福に駆けつけ、73歳独身貴族の坂田が、かつて久本雅美(56)を本気で狙っていたことを暴露した。
坂田と対談したさんまは「恋もあまり多くならさずに来られたでしょうけど」と切り出し、突然「久本雅美には本気でしたよね?」と追及。場内がどよめき、坂田が顔を赤くする中、さんまは坂田から食事や飲みに誘われた久本から「坂田師匠が私を女として見てくるんです。どうしたらいいですか」と相談されたことを明かし「好きやったんでしょ?」と問い詰めた。
これに坂田は「うん」と正直に認めてタジタジ。さんまに求婚を勧められると「向こうさえよかったらな」と照れまくっていた。
坂田から女性と積極的につき合うコツを聞かれたさんまは「俺は、1カ月に2回、ハニートラップに引っかかったりするけど」と笑いをとったうえで、「坂田師匠は女性の前で格好つけて、急に2枚目になるからあきまへんねん」と指摘。これに坂田も「東京弁になって『だってさあ』とか『飲んじゃえよ』とか言うてまうねん」と反省していた。
公演には若手時代に3人で同居していた西川きよし(68)・ヘレン(68)夫妻も出演。ラストではヘレンがウエディングドレス姿で登場し、「きよしと離婚して、利夫と結婚する!」と坂田のおでこにキスした。
多くの仲間が駆けつけた公演後、坂田は「僕は幸せ者です」と感激。改めて「結婚への思いがモコモコと沸いてきました」と笑顔で語り、報道陣から久本への求愛について聞かれると「べっぴんさんになったなあ。いいお友達です」と、またも顔を赤らめていた。