嵐・相葉 肺気胸で一時は引退覚悟
嵐の相葉雅紀が24日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜正午)に出演、肺気胸で一時は芸能活動引退を覚悟するところまで追い込まれたことを打ち明けた。
相葉はデビュー3年目の2002年に右肺気胸で5日間入院、11年6月には左肺にも気胸を起こし、緊急入院した。
最初の発症は、ハワイでのファンイベントに向かう1週間ほど前に起こし、医師から「再発しやすい病気だよ」と告げられた。
ハワイへは行ったものの、他のメンバーがステージで歌い、踊っているのを舞台の袖から見ていて「すごい悔しいし、申し訳ないし、(肺が)また破れたらどうしようか」などと考えて考えて落ち込んだ。
その際、相葉は「これから歌って踊ってってやりたいのに、もしかしたら無理かもしれないというところまで気持ち的に落ちた」と、引退さえ覚悟したことを打ち明けた。
しかし、「その時に僕の嵐の人生での壁があって、ぶち当たって砕けて、でも頑張ろうと思えて」と、結局は頑張り抜いた嵐での15年を振り返った。
以来、野菜や発酵食物を多く取ったり、体力を付けるために自宅で腕立て伏せや腹筋を欠かさないなど、再発防止のために「自分にできる」努力を欠かさないという。