たかじんさん 竹田氏に「歌姫やめろ」
今年1月に食道がんのため亡くなったやしきたかじんさんが、明治天皇の玄孫で憲法学者の竹田恒泰氏に対して、「歌姫はやめておけ」との遺言を残していた。竹田氏が24日、ブログで明らかにした。
竹田氏は「やしきたかじんさんは、生前、僕宛にメッセージを遺してくれていました」と打ち明け「たかじんさんは、大胆なイメージとは別に、とても繊細な面も持っていて、番組の出演者やスタッフにも、メッセージを遺して下さいました」と、「たかじんのそこまで言って委員会」の出演者一人一人にメッセージが遺されていたことを伝えた。
竹田氏は以前にもブログでこのメッセージについて触れたことはあったが、その内容については「秘密です」とし、「恋愛に関するアドバイスもありました」と、当時アプローチが公になっていた歌手の華原朋美に関する内容であったことを示唆していた。
しかし、この日更新したブログでは「たかじんさんが僕に遺してくれたメッセージは、、、『歌姫はやめておけ』」と、華原との交際を制止する内容であったことを明らかにした。
竹田氏はたかじんさんが倒れたあと出演するようになり、たかじんさんが一時復帰した1カ月間、一緒に出演した。
読売テレビ系「たかじんのそこまで言って委員会」(日曜後2時)は、たかじんさんが司会を務めた討論形式のバラエティー番組で、たかじんさん亡きあとも「たかじんの-」の冠を外さず放送が続いている。