すっちー、笑いとれず大阪府警に恨み節

スカートをたくし上げ、右太ももに貼りつけた「SDD」ステッカーを見せるすっちー(左)=大阪市北区のグランフロント大阪
飲酒運転撲滅イベントに登場した吉本新喜劇のすっちー(左端)、清水けんじ(左から3人目)、中川貴志(右から3人目)、松浦真也(右端)=大阪市北区のグランフロント大阪
飲酒運転撲滅イベントに登場したすっちー(中央)と清水けんじ(右)=大阪市北区のグランフロント大阪
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 吉本新喜劇座長のすっちー(42)が25日、大阪市内で行われた大阪府交通対策協議会と大阪地区トヨタ販売店が主催する飲酒運転撲滅イベントに座員の清水けんじ(39)、松浦真也(38)らと駆けつけ、「STOP!飲酒運転」を呼び掛けた。

 すっちーは制服姿の女性警官すち子に扮(ふん)して登場。女子ボクシング第3代OPBF東洋太平洋女子ライトフライ級王者の好川菜々(36)のミット打ちの相手を強要されたり、酔っぱらいに扮してミニコントを演じたが、なかなか爆笑にはつながらない。淡々と進行するMC役の女性警官に対し、「今日はね、私、大阪府警にだいぶスベらされていますわ」と恨み節を口にした。

 「飲んだら乗るな!乗るなら飲むな!ドア閉めて、ベルトを締めて、首絞めて…アカンアカン、気を締めて」などと訴えたが、観客の反応は終始イマイチ。たまらず降壇時には「『飲酒運転撲滅を絡めながら爆笑を誘った』と書いてください」と報道陣に懇願していた。

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