ジョニー大倉さん 眠るように…

 肺がんで闘病していたロックミュージシャンのジョニー大倉さんが19日午後5時56分、肺炎のため入院先の日本赤十字社医療センターで亡くなり、所属のジョニー大倉事務所が27日、その死を発表するとともに、死去に至るまでの様子を公表した。

 それによると、ジョニー大倉さんは9月6日のバースデーライブには来場できず、復活を期するビデオメッセージを寄せた。

 しかし10月中旬から併発していた肺炎が悪化、血痰がからむようになったという。

 そして11月19日午後1時ごろ、肺炎のため容態が急激に悪化。その後、肺機能が停止し、懸命の救命措置にも関わらず午後5時56分、心拍が停止した。

 「最期は、妻マリー、子供、親戚たちに見守られる中、苦しむこともなく、安らかな顔で静かに眠りについた」という。

 葬儀で喪主を務めた長男の大倉賢一さん(ミュージシャンの、ケンイチ大倉)は「父ジョニー大倉は『もう一度ステージに立ってみなさんの前で歌いたい』と最期まで希望を捨てず頑張ってまいりましたが、残念ながら願い叶わず、力尽きました」と大倉さんの最期の様子を伝え「今まで支えてくださった多くのファンの皆様、関係者の皆様に、父に代わって厚く御礼申し上げます」と感謝した。

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