広末涼子、原作読み涙止まらず
女優の広末涼子(34)が、ベストセラー書籍を原作にした映画「はなちゃんのみそ汁」(来秋公開)に主演することが4日、発表された。 今夏には関ジャニ∞の大倉忠義(29)主演で「24時間テレビ」(日本テレビ系)でドラマ化され、反響を呼んだ作品だ。
乳がんのため33歳でこの世を去った安武千恵さんが、命懸けで産んだ娘のはなに料理や家事を教え、夫・信吾と家族3人で病と闘う実話を描いていく。
この日、都内で行われた制作発表に夫役の滝藤賢一(38)、姉役の一青窈(38)とともに登壇。飛行機内で台本を読み、ボロ泣きしたという広末は「メークさんに怒られると思って、降りた後に保冷剤を買って、目を冷やしたくらい。見てくださる方に伝わるように演じたいですし、たくさん泣き笑いしてもらいたい」と意気込んだ。
クランクインは4月を予定。監督は、映画「ペコロスの母に会いに行く」の脚本を務めた阿久根知昭氏が務める。