イチローものまね芸人 移籍先決定願う

 米大リーグ、イチロー選手のものまねで知られる、芸人・ニッチロー’(36)が7日、大阪府内で行われた年末恒例イベント「プロ野球昭和40年会VS48年会 2014」にゲスト参加。精巧なものまねでちびっ子ファンの大歓声を浴びたが、本家のイチローが米ヤンキースからFAとなった余波で、家計が圧迫されていることを告白した。

 この日は、48年会のイチローの代理?として、芸人チームとの野球試合対決に助っ人として登場したが、あえなく芸人チームに入れられることに。それでも、ベンチで手に腰を当ててユンケルを飲み、打撃フォームはもちろん、ヘルメットのかぶり方から、球審判定に納得がいかないアピールまで、細部にいたるまで芸が細かく、スタンドのちびっ子ファンは大喜び。相手のプロ野球チームに対し「ライトに打って」の大合唱まで起こった。

 そんな精巧なものまねにこだわるニッチロー’は、現在イチローの移籍先が未定であるため「ユニホームを替えなきゃいけないんで、今、報道であがったチームのユニホームは全部抑えてますね」と明かした。ものまね用のユニホーム製作に1カ月近くかかるため、移籍決定と同時にものまねに入るためには、相当な準備が必要だという。

 ただ「ヘルメットや、ビジター用のユニホームも揃えるので、一式で10万円ぐらいかかるんですよ。結構これが、正直キツい。リボ払いでやってます」と“移籍準備費用”で家計が困窮していることをボヤいた。

 あくまで本家同様にクールな語り口調で「まだ移籍先の情報が入ってこないですね。当たり前ですが…。毎朝、起きたらすぐ携帯で調べているんですが」と早期の移籍先決定を願っていた。

 なおイベントの模様は、関西テレビ「関西スポーツ大忘年会(仮)」(29日、後3・50)で放送される。

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