ホラン千秋 女子アナ全局不合格の過去
タレントでキャスターとしても活躍するホラン千秋(26)が8日、月曜レギュラーを務めるフジテレビ系「バイキング」(月~金曜、前11・55)で、女子アナ試験を全局受けて不合格だった過去を告白。日本テレビの「女子アナ内定取り消し問題」に関連し、「全局落ちたので“清廉性”以前に問題があったんだと思います」と自虐的に語った。
アイルランド人の父と日本人の母を持つホランは、青山学院大文学部英米学科卒。大学在学中に米オレゴン州立大へ1年間留学した。15歳で芸能界デビューしており、現在でこそ、キャスターの印象が強いが、実は青学大在学中に日テレを含めたアナウンサー試験で軒並み“全滅”していた。
この日の番組では、内定取り消し理由の「清廉潔白性」への疑問を公言している元TBSアナの小島慶子が、MCの坂上忍らと討論を繰り広げた。
その中でホランは「私も民放キー局のアナウンサー試験、全部受けたんですけれど、全部落ちたんですよ」と打ち明けた。
女子大生がホステスのアルバイトを理由に内定を取り消されていることから、他の出演者が「ホステスやってたの?」と突っ込むと「やってない!」と即座に否定。「全局落ちたので、清廉性以前に問題があったんだと思います」と自己評価した。
その上で日本テレビを提訴した女性について「これだけイジッてもらってるんだから、おいしいですよ」と独自の見方も披露した。
ホランは2011年にロングヘアをバッサリ切り、ショートヘアに。深夜番組の曜日担当キャスターの経験しかなかったが、翌12年4月から日テレの看板ニュース番組「NEWS ZERO」のキャスターに大抜擢され、注目された。